エコについて体系的に学ぶために検定試験を利用する
学生のころ、試験とか、勉強というのは、入学や進級がかかっていることもあり、あまり好きではありませんでした。
しかし、大人になってから、自分の興味のあることを勉強するために、検定試験を利用するのは、ありかな、と思うようになりました。
たとえば、私は、社会人になってから、旅行をしたことがきっかけでドイツ語に興味を持ち、ドイツ語の勉強を始めましたが、その際、ドイツ語の検定試験にチャレンジするというのが、ひとつのはげみになり、学ぶ楽しさを強めてくれ、そして、何よりモティベーションの維持につながりました。
そういった意味で、3・11以降、日本や世界のエコや、持続可能な社会のあり方について、真剣に考えざるをえなくなった今、エコをちゃんと勉強する手段として、エコの検定を受けるのもいいかな、と思い、ちょっと調べてみました。
過去に出題された検定試験の問題を見てみると、新聞などで時おり目にする、ロードプライシングであるとか、フードマイレージ、環境アセスメント、3R推進など、かなり広範囲にわたって、エコに関する知識が問われているようです。
エコに関して、いちど体系的な勉強をするのに、この検定を利用するのも手だな、と考えています。
それにしても、エコに興味があるといいながら、3万人以上も受けている検定試験の存在を知らなかったとは、恥ずかしい限りです。
2006年が第1回で、すでに10回以上、開催されているようです。