エコの検定に合格した大学生の声
多くの人は、就職に有利だからとか、大学の単位にしてもらえるから、という理由で受検をするそうなのですが、きっかけは何にしろ、環境問題に真剣に向き合えるのはプラスになると思います。
公式のホームページに、合格したという大学生の体験談が載っていました。
彼は、小学生の頃から環境問題に興味があったのだそうです。
最近では、小学校にも総合学習というカリキュラムがあり、学科以外の取り組みも盛んになっています。
そんな彼は、大学生になってからもNPOに入って活動を続けていて、日々、環境問題の難しさを実感しているそうです。
特に難しいのは、他人に正しい知識を伝えることでしょう。自分だけが取り組むのならまだ簡単ですが、このような問題は、みんなの協力なしには進みません。それには、正しい知識と説得力を持って、情報を発信していく必要があるのです。
そのためにも、彼はこの資格を取ろうと思ったのだそうです。
もともと環境問題に長く取り組んでいた彼なので、学習自体は苦にならなかったそうですが、公式のテキストで学習を進めることで、今まで弱かった分野を補強することもできたようです。
無事に合格した後には、より自分の知識が深まったこともあり、今までよりも自信を持って活動に取り組めるようになったということでした。
知識があり、常に新しい情報を求めて活動していると、より積極的になれますし、発信する能力もいっそう強まるのではないでしょうか。